津城跡の隣にある高山神社境内に祀られている城山稲荷神社の水滴のようなものは?
オールアバウト三重ガイドの大石ゆうです。
赤い鳥居は三重県ではお稲荷さんが多いし、こちらもお稲荷さんです。
お稲荷さんの眷属といえば、キツネさんが多いです。
キツネではなくても、狛犬の場合もあります。
しかし、この水滴のようなものが対にあるのは一体なんでしょう?
神社の方に「キツネさんではないのですか?」と聞いてみたら、「キツネさんは神社の中にお祀りしてある」と言われました。
確かにお賽銭を上げるために中をのぞいたらありました。
私も勉強不足なのでありますが、こういう形で対に置かれているものを見るのは生まれて初めてでした。
どこか他の神社にもあるのでしょうか?
こちらの神社は宇治山田町浦口に二八稲荷社としてお祀りされていたものをお社ごとお移しして名前を変えたそうなのです。
海の街から引っ越しされてきたから、水なのかなあ。
また、調べないといけませんね。
追記 10/20
日本に入ってから、ダキニ天は平安時代中期には「剣と宝珠などを持った女神が白狐に跨る姿」で表現されるようになった。
という記述を見つけました。宝珠のようですね。