東海道を歩いた昔の人たちは偉大だと思う
いろんな道が日本にはあります。
その中でも有名なのは、東海道です。
東海道中膝栗毛という江戸時代の本があるし、JRの線路も東京から神戸までの線路は東海道本線と言う名前です。
今は一号線が走る道沿いに旧道としての東海道が残っているところもあります。
関では街並みが古いまま保存されています。
桑名や鈴鹿市、日永の追分あたりでも、昔の雰囲気が残されていて、歩くと江戸時代に思いをはせることができますね。
道幅が狭いので抜け道として自動車が通り抜ける時などは、歩いていると怖い思いをすることもしばしばあります。
今は自動車社会ですから、仕方がないといえばそうなのですけど。
新しい道路をつくることは、渋滞の解消にも役立つこともあり必要なことです。
しかし、古い道を遺すことは日本の歴史を学ぶという大切な文化継承に繋がります。
だから闇雲に古いものを壊して、新しいものを作り続けることは考え物ですね。
東海道が熊野古道のように世界遺産になることはないでしょうけれど、過去を学ぶ文化遺産としての役割はずっと果たしていくことになるかと思います。
普通に生活の中で歩くだけで、歴史を感じる時間になる。
身近なところにある文化遺産ですね。
しかし、私が個人的に東海道を歩くことはあまりないかもしれません。
電車がすきですから、ついつい近鉄電車を利用してしまいますからね。