D51をデゴイチと呼ぶ世代は機関車トーマスを知っている?(津市の偕楽公園にて)
オールアバウト三重ガイドの大石ゆうです。
津市の偕楽公園には蒸気機関車があります。
どうしてあるのかはわかりませんが、名古屋市科学館の前にもあるので、公共の公園に機関車を設置するのがブームの時代があったのでしょう。
設置すると雨風で痛みますから、維持費も必要ですからね。
ほったらかしにしてしまえば、動物たちも住み始めるかもしれません。
それはそれで楽しいことです。
鉄道博物館には行ったことはありませんが、京都の大きな神社の中にも昔の古い電車があったりもします。
大きな鉄の塊が形になり、大勢の人たちを運んできたことに敬意を表しているのでしょう。
また、遠い昔に鉄道を敷いた人たちの感謝の気持ちもあるのかもしれませんね。
小さな子どもたちが動く蒸気機関車を見るのはテレビのアニメの中ぐらいかもしれません。
しかし実物を見る機会がある子どもたちにとっては、これだけのものを作ってきた先人たちのことを考えるきっかけの一つになっているでしょう。