お城跡が残っている津市はしあわせな街の一つだと思うのです
オールアバウト三重ガイドの大石ゆうです。
私が住んでいる四日市市には、こんな立派なお城跡はありません。
城下町ではなく、宿場町として栄えた四日市。
お堀も石垣もなく、空襲で焼けてしまったので歴史的な建造物もあまり残っていません。
だから、こんな風にお城がある風景に憧れを感じてしまいます。
写真のようにお堀が残っているのを見ると、古い時代への憧憬も感じてしまいます。
たぶんそれは、遠い昔に、そう私は前世にお城を眺めて暮らしていたに違いありません。
きっと、お堀の石垣を眺めて暮らしていた庶民だったのでしょう。
遠い昔に見ていた風景を眺めると、誰でも懐かしい気持ちになれる。
懐かしい気持ちになれる人が訪れるであろう津市。
お城跡があることで、間違いなくしあわせな街だと思うのです。
これは勝手な思い込みかもしれませんが、遠い日の思い出を求めて訪ねてくる人がいるであろう津市。
それだけでも多くの人に愛されている街であると思います。