創業140周年の油正ホールに行ってきました。
オールアバウト三重ガイドの大石ゆうです。
写真は久居の酒蔵油正で撮影してきました。
この日は国の登録有形文化財である「油正ホール」で開催されていた「つくりびと展」を鑑賞してきました。
ホールの展示物は撮影できなかったので、酒樽をパチリ。
中庭から建物を撮影しました。
油正は創業140年です。
三重県内の酒蔵がどんどんなくなってしまう中で頑張っておられますね。
酒蔵が無くなるというのは日本の歴史が無くなるにも等しいことですが、これには政治的なことも絡んで、減ったことも事実です。
戦中戦後と日本酒を巡る環境が大きく変わったようです。
さて、お酒というのは、美味しい水とお米が必要です。
この二つは人間の心と体にとっても大切なものです。
しかし、お酒という嗜好品は時代と共に他のアルコール飲料にシェアを奪われてきています。
私自身も麦酒や発泡酒を飲むことはあっても、あまり日本酒をいただくことはありません。
料理には使っていますが、飲む機会は少ないです。
その原因の一つはお中元にビールが届くことですね。
送り主はビールが大好きな方ですから、仕方がありません。
その代わり、遠方の親戚には地酒を贈ることにしています。
私は飲まなくても誰かに贈る時は日本酒。
もちろん三重県産のお酒ですよ。