東海道五十三次を今歩くとすればどんな良いことがあるかな?
オールアバウト三重ガイドの大石ゆうです。
次男が大学生の頃、東京の日本橋から三重県四日市市の自宅まで、徒歩で帰宅したことがありました。
とことことことこ。
えらいことです。
昔だったら徒歩は当たり前ですが、現在の日本で徒歩でお江戸から帰ってくるとは、まったくもって、すごいと母は心配もしましたが、我が子ながら尊敬もしました。
無事に帰宅したのでこうして書けるわけなのですが、家に戻ったときに一番大変だった場所を聞いてみると
「箱根」
だそうでした。
箱根の山は、天下の嶮(けん)
函谷關(かんこくかん)も ものならず
頭の中に箱根八里が流れてきましたよ。
やはり箱根は昔の人も大変だったでしょうね。
そんな難所を越えて、宿場町四日市まで来てくれた旅人の皆さん、本当にお疲れ様でした。
この看板を見るとそう思わず考えてしまいます。
現在の若者が東海道を歩くと、きっと昔の歴史を学び直す気持ちになるかもしれませんね。
また文明の利器に対する感謝の気持ちも持つことでしょう。
純粋に旅を楽しむには徒歩が一番かもしれません。
楽しいというのは「楽」ということではないのです。
様々な思い出の中には苦しみや痛みもできると思います。
それを含めて楽しみだと考えます。
だから、歩けば歩くほど楽しみも増える。
そんな風にも感じられますね。
大石 ゆう
家族、子ども、自分の悩みは個性心理學で楽しく解決!(動物キャラナビ)http://ameblo.jp/koseisinrigaku/
伊勢神宮は三重県です。 http://ooishiyou.hateblo.jp/
御在所の麓で伊勢湾に港がある四日市より http://plaza.rakuten.co.jp/tokimekicom/
Wander Times(丸4年コラム連載中) http://wondertimes.jp/
三重の観光旅行(オールアバウト三重ガイド)http://allabout.co.jp/gm/gt/2379/
メールアドレス ooishiyou★gmail.com(★を@にしてください)